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海上自衛隊は14日、青森県の陸奥湾内で機雷掃海訓練を報道陣に公開した。米イラン間の停戦後にホルムズ海峡で機雷除去が必要となれば、日本から掃海艇を派遣する案が政府内で検討されている。海自は1991年の湾岸戦争後、ペルシャ湾で実績を積んでおり、世界的に高い技術力を誇る。
訓練は、海中に沈められた機雷と重りをつなぐワイヤを、掃海艇が牽引するカッター付きワイヤで切断し、浮上させて処理する「係維掃海」を想定して行われた。隊員らは慎重な手順で作業を進め、機雷を安全に除去する手際を披露した。
海自は湾岸戦争後の1991年、ペルシャ湾で実戦的な機雷除去を実施。同様の高度な技術は国際的にも評価され、今回の訓練でも過去の教訓を生かした対応が確認された。隊員の練度向上が改めて強調された。
ホルムズ海峡への派遣に関し、政府は中東情勢を注視しながら準備を加速する方針だ。関係者は「物心両面で準備を進めている」と述べ、装備の点検や隊員の訓練を継続的に実施していることを明らかにした。
陸奥湾での公開訓練は、地域住民への理解促進も目的とする。海自は今後も定期的な訓練を通じて即応態勢を維持し、国際社会の要請に応える姿勢を強調している。